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ROS、No47 サンエー(沖縄県宜野湾市)

現在BPCブレインでは、日本を北から南に縦断しながら1県1社を抜粋し各社の「売上高利益率(ROS)」を調査しています。
売上高利益率について、何か法則のようなものがあるのか、ないのか、調査中です。
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財務分析は企業の健康診断です。財務分析をするとその会社の健康状態が分かります。
弊社の財務分析サービスをご依頼いただくと、経営コンサルタントが丁寧に分析いたします。
お気軽にお問い合わせください。
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今回は沖縄県です。
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〈沖縄県〉
株式会社サンエー(東証一部)
https://www.san-a.co.jp/
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1950年に現在の宮古島市に創業した個人経営の雑貨店「オリタ商店」がこちらの会社の前身となっています。
設立は1970年。今年は50周年の年です。
事業内容は、生鮮食品、加工食品等の食料品と衣料品ならびに家電、日用雑貨等の居住関連用品の販売、外食事業を主とする小売業。
スーパーマーケットの他、エディオン、マツモトキヨシ、ジョイフル等とフランチャイズ契約し事業を展開されています。
関連子会社4社と構成され、従業員は1,701名です。
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さて、この会社の「売上高利益率」はいくつでしょうか?
EDINETによれば、第50期(令和2年2月期)の経常利益は116億円、売上高は1848億円となっています。
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売上高利益率=116億円/1848億円=6.2%
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【 staff comment ~この会社のいいところ~ 】

こちらの会社では「サンエー商品券」を販売されています。
500円、1000円の2種類があり、こちらの会社が展開されているほとんどの店舗で利用が可能だそうです。

令和2年2月期決算時点で、衣料品・住居関連用品・食料品等を取り扱う小売店舗を69店舗、ドラッグストアを2店舗、外食店舗を15店舗、ホテルペンションを1店舗展開されています。
また連結子会社のローソン沖縄が運営しているコンビニエンスストアのローソンがあります。
これだけの店舗で商品券が利用できるとなると利用する側はとても便利ですので、贈り物として選びやすい商品券ですね。

商品券を発行するお店側のメリットとして1番わかりやすものは、例えば500円の商品券を利用する場合、ぴったり500円になるように購入するのは難しいですので500円より多く購入してもらい売上をあげることでしょうか。
商品券があったから購入したなどお財布から出ていきやすいところにもあります。

また、商品券をもって買い物に来ていただいて「あ、そうだこれも必要だったんだ(ドラッグストア利用)」と目的以外の物も購入。
「ちょっとごはんでも食べて帰ろうか(外食店舗利用)」など、うまくいけば他店の売上も増えます。

商品券は「お店に来てください」チケットである一方、
商品券を贈ってもらって喜んでいる消費者目線(私自身)からすると商品券は誘惑であり「誘い方上手チケット」だったことに気がついてしまいました。
ですが、誘惑されながらもしっかりと利用させていただくことに変わりありませんが・・・。

商品券効果、良さそうですね。
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(staff/teratani)

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今回の沖縄県で、日本縦断ROS分析47都道府県ゴールとなります。

次回は実際にどこかの企業を選び、過去の財務諸表を使ってROSを分析していきたいと思います。
他社の過去の分析であり、ほんの一部の分析ではありますが、弊社にご依頼いただくとどんな風に経営の状況を分析してもらえるのか?といった経営者様のご不明点の参考になればと思っております。

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宜しければ、前回までのブログも御覧ください。
ブログカテゴリーから「日本縦断 ROS分析」←こちらからご覧いただけます。
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これまで「売上高利益率(ROS)」の調査で縦断した都道府県(46/47都道府県)
⇒北海道、青森県、秋田県、岩手県、山形県、宮城県、福島県、新潟県、栃木県、群馬県、茨城県、千葉県、埼玉県、東京都、神奈川県、山梨県、長野県、富山県、石川県、福井県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、奈良県、和歌山県、京都府、大阪府、兵庫県、岡山県、広島県、鳥取県、島根県、山口県、香川県、徳島県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、大分県、宮崎県、熊本県、鹿児島県
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「ROA(総資産利益率)」に関しましては、47都道府県めぐり調査・財務分析を完了しております。
ブログカテゴリー「日本縦断 ROA分析」←こちらからご覧ください。


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