現在BPCブレインでは、日本を北から南に縦断しながら１県１社を抜粋し各社の「売上高利益率（ROS）」を調査しています。
売上高利益率について、何か法則のようなものがあるのか、ないのか、調査中です。

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今回は兵庫県です。

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〈兵庫県〉
指月電機製作所（東証二部）
http://www.shizuki.co.jp/

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１９３９年、創業。
１９４５年に戦災で工場を焼失し事業を休止、その２年後の１９４７年に再発足。
主な事業内容は、フィルムコンデンサを中核とし、関連製品の製造販売となっています。
従業員は１，１７８名となっています。

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コンデンサやフィルムコンデンサ…聞きなれないものですよね。
詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。（参照：http://www.shizuki.co.jp/recruit/about-condenser/）
私たちが電気やエアコンなどを快適に使用できている環境の１つに、コンデンサがその役割を担ってくれているということがわかります。

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さて、この会社の「売上高利益率」はいくつでしょうか？
EDINETによれば、第９１期（平成３１年３月期）の経常利益は１３億円、売上高は２１７億円となっています。

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売上高利益率＝１３億円／２１７億円＝５．９％

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会社情報に「長期経営ビジョン・中期経営計画」が記載されていました。
ここまでしっかりとホームページで示されている会社は珍しいように感じました。
２０１９年度から２０２８年度までの１０年間の長期経営ビジョンと、その１０年を３期に分けた計画となっています。
印象的なのは、１０年後の指月グループのあるべき姿「挑戦する社風へと変革する」というビジョンです。
８１年も会社を続けられてきても、ここから社風を変革するんだというビジョンに驚かされました。
（staff／teratani）

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次回は岡山県です。

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宜しければ、前回までのブログも御覧ください。
これまで「売上高利益率」の調査で縦断した都道府県（２９／４７都道府県）　⇒北海道、青森県、秋田県、岩手県、山形県、宮城県、福島県、新潟県、栃木県、群馬県、茨城県、千葉県、埼玉県、東京都、神奈川県、山梨県、長野県、富山県、石川県、福井県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、奈良県、和歌山県、京都府、大阪府

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「ROA（総資産利益率）」に関しましては、４７都道府県めぐり調査・分析を完了しております。
よろしければ過去のブログをご覧ください。