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ROS、No22 浜松ホトニクス(静岡県浜松市)

現在BPCブレインでは、日本を北から南に縦断しながら1県1社を抜粋し各社の「売上高利益率(ROS)」を調査しています。
売上高利益率について、何か法則のようなものがあるのか、ないのか、調査中です。
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今回は静岡県です。
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〈静岡県〉
浜松ホトニクス(東証一部)
https://www.hamamatsu.com/jp/ja/index.html
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1948年、堀内平八郎が電子管の製造販売を目的とした東海電子研究所を設立したのがはじまりです。
主な事業内容は、光電子倍増管、光半導体素子、画像処理・計測装置等の光関連製品の製造、販売となっています。
子会社20社、関連会社4社と構成。
従業員は3,571名です。
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さて、この会社の「売上高利益率」はいくつでしょうか?
EDINETによれば、第72期(令和元年9月期)の経常利益は262億7千万円、売上高は1459億1千万円となっています。
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売上高利益率=262億7千万円/1459億1千万円=18.0%
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様々な企業のホームページを見てきましたが、タイプ別に分けると大まかに2種類あることに気がつきました。
まずタイプ1、その会社のことを知らない、今から知ろうとしてホームページを見にきてくれた方を意識したホームページ。
タイプ2は、その会社のことは既に何らかの形で知っている前提で、更に詳しく知りたいと見にきてくれた方向けにつくられたホームページ。関連する企業、お取引のある企業の方向けのイメージです。
こちらの会社のホームページはタイプ2を展開されている印象を受けました。
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それぞれのホームページで目につきやすくなっているポイントがあります。
タイプ1は「この会社ってどんな会社?」
タイプ2は「製品情報」
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もちろん、タイプ1も2も同じくらい情報を見ることのできるホームページもあります。
どんな方が見ているのか、どんな風に会社を見せたいのかなど、ホームページの見せ方も戦略になるので重要ですね。
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こちらの会社のホームページの会社情報に「早わかり」という項目がありました。
売上高、製品点数、代表商品のシェア率など一目でわかる数字の記載があります。
自信のある数字はこのようにどんどんアピールしていく。とてもいい方法ですね。
(staff/teratani)
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次回は愛知県です。
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宜しければ、前回までのブログも御覧ください。
これまで「売上高利益率」の調査で縦断した都道府県(21/47都道府県) ⇒北海道、青森県、秋田県、岩手県、山形県、宮城県、福島県、新潟県、栃木県、群馬県、茨城県、千葉県、埼玉県、東京都、神奈川県、山梨県、長野県、富山県、石川県、福井県、岐阜県
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「ROA(総資産利益率)」に関しましては、47都道府県めぐり調査・分析を完了しております。
よろしければ過去のブログをご覧ください。

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