現在、弊社では経営コンサルティングの際に多くご質問をいただく資産運用についてのブログを更新しております。

テーマは「１００万円をいくらに増やせるか！」です。

証券会社選び、投資先選定の根拠、株主優待の紹介、アニュアルレポートの見方、用語解説、株価の推移、社会情勢と株価の関係などもまじえながら、実際に運用を行いそのレポートを公開しています。

前回のブログでは、口座開設する証券会社候補をSBI証券に決めたという内容でした。

今回からは、弊社でこれから実際にSBI証券の法人の口座開設を行いますので、その手続きをレポートします。

法人口座を開設される予定の方に参考にしていただければと思います。

※国内株式、現物取引を行うことを条件としてレポートしています。

『　SBI証券　法人口座開設手続き　』

（　法人口座開設のページ　⇐こちらをクリック　）

まずはじめに、口座開設をする際に　必要な条件、必要なもの・書類、流れ　を確認していきます。

SBI証券のホームページには、法人口座開設について下記が記載されています。

　【法人口座開設の条件】

・日本国内に本店登録されている法人であること。
・法業登記上の本店所在地で郵便物の受け取りが可能なこと。
・申込書の記載項目をすべて正確にご記入いただけること。
・当社において他に同一の法人が口座がないこと（一口座のみ）
・取引責任者を選任いただけること（代表者が取引責任者となっても可）
・口座開設予定の法人に固定の電話の設置があること。
・その他当社が定める基準を満たすこと

　【申し込み時に必要なもの】

１．代表印鑑（実印）　・・・シャチハタ印は不可。
２．お届け印鑑　　　　・・・シャチハタ印・縁なし印は不可。
　　　　　　　　　　　　　振込先金融機関口座の届出印と同一でなくても可。
３．振込先金融機関口座（法人名義口座）・・・法人の口座から出金される際の振込先金融機関口座を指定。
４．本人確認書類①～③（下記の表参照）・・・口座開設申込書に法人番号の記載が必要。

※代理人を選定した場合は、代理人個人の本人確認書類も必要。
※書類の有効期限は、SBI証券に到着した時点で期限内のもののみ有効。
※現住所が記載されているものが必要。

　【法人口座開設の流れ】　ホームページから申込書の請求を行う

SBI証券の場合、個人の口座開設ではネットだけで口座開設を行うことが可能だそうですが、法人の場合はホームページから申込書を請求する必要があります。

その流れを確認していきましょう。

1⃣　上記、【申し込みに必要なもの】で記載した４点（1.代表印鑑、2.取引使用印鑑、3.振込先金融機関口座、4.本人確認書類）を用意。
　　印鑑はすぐに必要ではありませんが、この時点で必要なものをそろえておくと後の作業がスムーズに行えます。

2⃣　必要事項を入力フォームに入力。
　　「法人口座開設のお申し込み」ボタンを押下し、
　　「口座開設申込書のご請求フォーム」に必要事項を入力、口座開設申込書を請求する。

3⃣　入力した住所に「口座開設申込書」が郵送されてくる（約５営業日程度で手元に届く）。
　　資料請求した際に入力した事項があらかじめ印字された「口座開設申込書」が届く。

4⃣　下記書類を返送する。

　　・口座開設申込書　・・・必要箇所に記入・捺印。
　　・本人確認書類　　・・・口座開設申込書に添える。
　　・実質的支配者に関する申告書　・・・必要箇所に記入。
　　・「法人口座」外国税務コンプライアンス法（FATCA）に係る該当有無ご確認のお願い　・・・必要箇所に記入

5⃣　「口座開設手続き完了のご案内」が簡易書留郵便（転送不可）で郵送されてくる。
　　　4⃣を返送後、約10日程度かかる。　

6⃣　SBI証券WEBサイトへログイン。
　　SBI証券WEBサイトにアクセスし、5⃣の「口座開設手続き完了のご案内」に記載されている「ユーザーネーム」と「ログインパスワード」を入力しログインを行う。

これでSBI証券のサービスの利用が可能となるそうです。

実際に弊社で、1⃣～2⃣を行い、3⃣の「口座開設申込書」が届いたら、また続きをレポートしたいと思います。

Staff／teratani

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