No9 グランディハウス(栃木県宇都宮市)
現在BPCブレインでは、日本を北から南に縦断しながら1県1社を抜粋し、ROA(総資産利益率)を計算しています。
何か法則のようなものがあるのか、ないのか、調査中です。
今回は栃木県です。
〈栃木県〉
グランディハウス
https://www.grandy.co.jp/
1991年、宅地開発を専業とする新日本開発株式会社を創業。
その後社名を変更し、現在は不動産販売、建築材料販売及び不動産賃貸業を主な事業としている会社です。
従業員は730名。
さて、この会社のROAはいくつでしょうか?
EDINETによれば、第28期(平成31年3月期)の当期純利益(税引後は)20億6千万円、総資産は468億円となっています。
ROA=20億6千万円/468億円=4.4%
地域別販売実績より、不動産販売は50.2%、また不動産賃貸は82.4%も栃木県が占めています。
地域に根差している会社という印象です。
HPをみると街並みから作る会社という印象を受けました。
1棟家が建つと、それに関連して、電化製品、家具、車、インテリア用品、太陽光パネル、ガーデニング用品などなど様々なものが動き、何より人の流れが変わります。
地域にとても影響のある会社なのだと思います。
波及効果の大きい会社ですので頑張ってもらいたいと思います。
次回は群馬県です。
宜しければ、前回までのブログもご確認ください。
これまで縦断した都道府県(8/47都道府県) ⇒北海道、青森県、秋田県、岩手県、山形県、宮城県、福島県、新潟県