No8 スノーピーク(新潟県三条市)
現在BPCブレインでは、日本を北から南に縦断しながら1県1社を抜粋し、ROA(総資産利益率)を計算しています。
何か法則のようなものがあるのか、ないのか、調査中です。
今回は新潟県です。
〈新潟県〉
スノーピーク
https://www.snowpeak.co.jp/
主にアウトドアライフスタイル製品の開発、製造、販売を行っている会社です。
1958年、新潟県三条市に創業。金物等の商売を目的とした山井幸雄商店が始まり。三条市は燕市とともに金物の町として有名ですよね。
登山が趣味だった山井氏は当時の登山用品に不満があり、オリジナルの登山用品を開発、販売。
これが今のアウトドア製品につながるんですね。
従業員は341名です。
さて、この会社のROAはいくつでしょうか?
EDINETによれば、第55期(平成30年12月期)の当期純利益(税引後は)4億8千万円、総資産は122億円となっています。
ROA=4億8千万円/122億円=3.9%
近年はアウトドア志向が高まっているのもあり、前年に比べると売上が21億円ほど増加し、利益も赤字から黒字へ転じています。
余談ではありますが、筆者も昨年スノーピークのテントを購入したうちの一人です。
ですので、令和元年12月期の有価証券報告書も気になるところです。それはまた調べてみたいと思います。
平成26年12月期の売上高は55億円、平成30年12月期の売上高は120億円ですので5年間で倍増しています。
平成26年12月期の従業員数は192名、平成30年12月期の売上高は341名ですので、こちらも倍近く増加しています。平均年齢は32.9歳、平均勤続年数は4.1年とのこと。4年で一人前の人材に育てる社員教育にも興味がわきます。
次回は栃木県です。
宜しければ、前回までのブログもご確認ください。
これまで縦断した都道府県(7/47都道府県) ⇒北海道、青森県、秋田県、岩手県、山形県、宮城県、福島県