現在BPCブレインでは、日本を北から南に縦断しながら１県１社を抜粋しROA（総資産利益率）を計算しています。
何か法則のようなものがあるのか、ないのか、調査中です。

今回は佐賀県です。

〈佐賀県〉
戸上電機製作所（東証二部）
https://www.togami-elec.co.jp/

１９２５年、創業者戸上信文の発明した自動配電装置の製作販売を目的として設立。
主な事業内容は、産業用配電機器事業として、主に電気機械器具及びその他の一般機械器具の製造販売とこれらに関する工事請負となっています。
子会社９社と関連会社１社で構成。
従業員は９８３名。

さて、この会社のROAはいくつでしょうか？
EDINETによれば、第１４４期（平成３１年３月期）の当期純利益は（税引後）１３億円、総資産は２３６億円となっています。

ROA＝１３億円／２３６億円＝５．５％

こちらの会社は１９２５年から９５年も続く会社となっています。佐賀一筋９５年。すごいですね。
是非、ホームページのCSR活動を見ていただきたいです。（参照https://www.togami-elec.co.jp/csr/）
地域社会との関わりとして、Jリーグのサガン鳥栖への協賛や、野球部や陸上部へのスポーツ活動の発展に貢献されていたり、
また、次世代への活動として、社員を講師として大学や工業高校や職業訓練校へ派遣したり、インターンシップの受入をされています。
これらの活動は、従業員一人一人の貢献への高い意識と活躍があってできる活動ではないでしょうか。
おそらく佐賀で就職活動される学生から人気の会社ではないかなと勝手に想像してしまいました。社員の講師の方から教えていただいたら、いつか自分も貢献したいと思えるようになる気がします。
（staff／teratani）

次回は長崎県です。

宜しければ、前回までのブログも御覧ください。
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