No38 ヨンキュウ(愛媛県宇和島市)
現在BPCブレインでは、日本を北から南に縦断しながら1県1社を抜粋しROA(総資産利益率)を計算しています。
何か法則のようなものがあるのか、ないのか、調査中です。
今回は愛媛県です。
〈愛媛県〉
ヨンキュウ(東証JASDAQスタンダード)
http://www.yonkyu.co.jp/
1963年、養殖魚用餌料の販売を目的として設立。
現在の主な事業内容は、鮮魚小売業、水産物卸売業、餌料・飼料販売、マグロとウナギの養殖事業、鮮魚の販売に係る運送業となっています。
連結子会社4社、持分法適用関連会社1社で構成。
従業員は146名。
さて、この会社のROAはいくつでしょうか?
EDINETによれば、第45期(平成31年3月期)の当期純利益は(税引後)9億円、総資産は350億円となっています。
ROA=9億円/350億円=2.5%
大株主に、有限会社オフィスFRM(宇和島市)約11%所有。
続いて、7%台に宇和島市在住の個人が3名。
6%台に有限会社シンセイ(宇和島市)
5%台に宇和島市在住の個人が1名
4%台に伊予銀行、愛媛銀行、香川銀行となっています。
地域の方々に支えられているという印象です。
平成30年7月の豪雨の影響で、西日本を中心に全国各地の広い範囲で水害にあった時には、被災地である愛媛県南予地域に飲料水や生活用水の支援をされたそうです。
魚を運ぶための活魚車で水を運び道路に散水するなど清掃活動もされたそうです。
しっかりと地域に根差して社会貢献できる会社、これからも地域とともにあってほしい会社ですね。
(staff/teratani)
次回は高知県です。
宜しければ、前回までのブログも御覧ください。
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