No3 秋田椿台カントリークラブ(秋田県秋田市)
現在BPCブレインでは、日本を北から南に縦断しながら1県1社を抜粋し、ROA(総資産利益率)を計算しています。
何か法則のようなものがあるのか、ないのか、調査中です。
今回は秋田県です。
〈秋田県〉
秋田椿台カントリークラブ(秋田県秋田市)
http://www.tubakidaicc.com/index.html
1971年に会社を設立し、1973年に開場。
27ホールもある雄大なゴルフクラブです。
ホームページの最新情報を見てみると「3月15日に桜が開花」とあります。今年は全国的にも桜の開花が早そうですね。
従業員は14名となっています。
さて、この会社のROAはいくつでしょうか?
EDINETによれば、第48期(平成30年12月期)の当期純利益(税引後は)146万円、総資産は23億円となっています。
ROA=146万円/23億円=0.06%
東北地方ということもあって、積雪状況による冬季のクローズ期間が売上高に大いに関係してくるようです。
平成30年12月期は、平成30年11月に1度もクローズしなかったことから(前期は11月19日からクローズ)前期より23日営業日が増え、入場者数も1,054人増。
これにより売上高も前期比25,533千円増えたそうです。
経営者の方はゴルフ好きな方が多く、ラウンド中に商談がまとまることも多いと聞きますが、秋田椿台カントリークラブのHPを見るととても健康的で、今までいくつもの商談がまとまってきたのだろうなと感じました。
スキー場とゴルフ場は天候に左右されるため、お互いでリスクヘッジをしていると聞いたことがあります。
雪が降ればゴルフ場は開けないが、スキー場は開ける。
逆に、雪が降らなければスキー場は開けないが、ゴルフ場は開ける。
今回はROAの調査に絞って日本縦断をしているので、天候のリスクヘッジをどのようにしているかまで確認する時間がありませんが、次の機会に確認したい事項です。
次回は岩手県です。
宜しければ、前回までのブログもご確認ください。
これまで縦断した都道府県(2/47都道府県) ⇒北海道、青森県