現在BPCブレインでは、日本を北から南に縦断しながら１県１社を抜粋し
ROA（総資産利益率）を計算しています。
何か法則のようなものがあるのか、ないのか、調査中です。

今回は岐阜県です。

〈岐阜県〉
美濃窯業
http://www.mino-ceramic.co.jp/

１９１９年、耐火煉瓦及び耐酸煉瓦製造を目的として設立。翌年、陶磁器の製造を開始。
主な事業は耐火煉瓦の製造販売とし、工業用の熱処理・焼成炉の設計等も行っている会社です。
関連子会社４社で構成されています。
従業員は３２６名。

さて、この会社のROAはいくつでしょうか？
EDINETによれば、第１５７期（平成３１年３月期）の当期純利益は（税引後）１１億４千万円、総資産は１７１億５千万円となっています。

ROA＝１１億４千万円／１７１億５千万円＝６．６％

第１５６期、第１５７期における研究開発費は２億３６００万円、３億１２００万円を計上しています。
売上高は第１５６期、第１５７期の順に、１１４億円、１２８億円ですので、研究開発費は売上高の２％、２．４％を占めていることになります。
ホームページには、開発品や技術、また社会貢献企業として表彰された記録がたくさん掲載されています。
日々の研究開発の努力をはじめ、自分の会社が社会に貢献していると認められることは、従業員の方々の会社への誇りや信頼が大きくなり、モチベーションもあがりそうですね。
（staff／teratani）

次回は静岡県です。

宜しければ、前回までのブログもご確認ください。
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