No20 福井コンピュータホールディングス(福井県福井市)
現在BPCブレインでは、日本を北から南に縦断しながら1県1社を抜粋し
ROA(総資産利益率)を計算しています。
何か法則のようなものがあるのか、ないのか、調査中です。
今回は福井県です。
〈福井県〉
福井コンピュータホールディングス
https://www.fukuicompu.co.jp/
1979年、コンピュータソフトウェアの開発・販売を目的として設立。
現在の主な事業は、建築・測量・土木のCADソフトウェアの開発及び販売。
設立から41年、一貫して建設業向けのソフトウェアの開発に取り組まれてきた会社です。
子会社4社で構成。
従業員は525名。
さて、この会社のROAはいくつでしょうか?
EDINETによれば、第40期(平成31年3月期)の当期純利益は(税引後)28億8千万円、総資産は156億7千万円となっています。
ROA=28億8千万円/156億7千万円=18.3%
前回の石川県を追い越し、またまた1番高いROAです。
第39期、第40期における研究開発費は6億9600万円、5億6300万円を計上しています。
売上高は第39期、第40期順に、109億円、114億円ですので、研究開発費は売上高の6.3%、4.9%を占めていることになります。
研究開発は費用をかけてすぐに効果が出るというよりも、後々に研究成果が表れてくることが多いため、数年間かけて分析していくことが大切だそうです。
今まで継続的に研究開発に力を入れてきたのか、また近年力を入れはじめたのか、その会社を判断する重要な基準となるそうです。
(staff/teratani)
次回は岐阜県です。
宜しければ、前回までのブログもご確認ください。
これまで縦断した都道府県(19/47都道府県) ⇒北海道、青森県、秋田県、岩手県、山形県、宮城県、福島県、新潟県、栃木県、群馬県、茨城県、千葉県、埼玉県、東京都、神奈川県、山梨県、長野県、富山県、石川県