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収益性分析(ROAなど)①

飯塚式経営改善計画の第3段階、現状分析では、まず自社分析として直近5年間の決算書、税務申告書の推移分析を行います。これにより、過去から現在までの業績の推移が把握できるようになります。

その次に、自社の財務分析と資金繰り分析を行います。

財務分析では、まず、企業経営で重要な損益分岐点分析を行います。これを把握しておくことで、毎月最低どれだけの売上を上げないといけないかが把握できます。

財務分析で次に行うのが、ROAなどの、収益性の分析です。

次の10項目について行います。
1.総資本(=総資産)対経常利益率・・・これがROAです。
2.売上高対売上総利益率
3.売上高対営業利益率
4.売上高対経常利益率
5.売上高対支払利息比率
6.総資本回転率
7.現金預金回転期間
8.棚卸資産回転期間
9.売上債権回転期間
10.固定資産回転期間

株式会社BPCブレイン
代表取締役/経営コンサルタント 飯塚智治


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