株式投資 銘柄選び No.13 テレワーク関連(決定)
現在、弊社では経営コンサルティングの際に多くご質問をいただく資産運用についてのブログを更新しております。
テーマは「100万円をいくらに増やせるか」です。
証券会社選び、投資先選定の根拠、株主優待の紹介、アニュアルレポートの見方、用語解説、株価の推移、社会情勢と株価の関係などもまじえながら、実際に運用を行いそのレポートを公開しています。
下記のテーマごとに1つ、合計10銘柄(1銘柄10万円の予算)を購入していきます。
まず、1テーマにつきスタッフが選んだ銘柄を3つずつ紹介。
その後、社内決済で1銘柄にしぼり、購入するという流れです。
テーマ 10種類 | 購入した銘柄 | |
1 | ROAを根拠に1社 | 朝日ネット(東証一部3834) |
2 | ROSを根拠に1社 | 新日本科学(東証一部2395) |
3 | PBRを根拠に1社 | ヤマダホールディングス(東証一部9831) |
4 | PERを根拠に1社 | カンダホールディングス(東証二部9059) |
5 | 環境問題に力を入れている会社の銘柄を1社 | 秋川牧園(JASDAQ1380) |
6 | テレワークに関連する銘柄を1社 | |
7 | 新型コロナに関する銘柄を1社 | |
8 | 菅総理に関する銘柄を1社 | |
9 | 埼玉県の会社の銘柄を1社 | |
10 | 三重県の会社の銘柄を1社 | |
番外編 | 決済の根拠レポートはこちら ⇒株式投資 銘柄選び No.7 PBR根拠(決定) |
東京電力HD(東証一部9501) |
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今回のブログでは、6番目のテーマ「テレワークに関連」する銘柄としてスタッフが選んだ3つから社内決済で絞った銘柄を1つ発表します。
まずスタッフが選んだ3銘柄は下記です。
① JTP (コード2488)
② インフォマート (コード2492)
③ ハイパー (コード3054)
この中から購入する1銘柄は下記となりました。
≪ 社内決済 結果 ≫
銘柄 : ①JTP [JASDAQ コード2488] → HP
≪ 社内決済 分析 ≫
< JTP >
PBR 1.57倍 普通
PER 15.2倍 普通
利回り 2.96% 普通
自己資本比率 63.5% 高い
時価総額 42.7億円 小型株
決算 2020.3月期、2021.3月期、2022.3月期予想 売上、利益、配当ほぼ同適度の見込み
株価 コロナ前株価 2020.1月1000円 、2021.3月750円、2021.9月700円
従業員数 約400名
所見
決算がコロナの影響を受けてなくて、株価がコロナ前を回復していない銘柄は基本買い
会社HP
サービスとして次の8個があげられている。凄く伸びそう。なぜ株価が低迷しているのか不思議なくらい。
①セキュリティ・・・内部不正対策、情報漏洩対策
②ICTソリューション・・・ITインフラの設計・構築(仮想デスクトップ環境の導入、クラウドサービス構築・運用サポートなど)
⓷Kyrios・・・クラウドトータルサービス
④ライフサイエンス・・・医療機器メーカー向けに機器の保守点検・修理などの技術サービス、医用システム・ソフトウェアベンダー向けに導入支援・保守サービスを提供
⑤AI・・・コンタクトセンタの電話やチャットの窓口に、人工知能による自動応答を導入
⑥デジタルマーケティング・・・ブランディングやプロモーションの投資対効果を最大化
⑦人材育成・・・デジタル時代を勝ち抜くための戦略的な人材育成を支援
⑧ロボティクス・・・NAOは、世界で最も普及しているヒューマノイドロボット
< インフォマート >
PER 587倍 これだけ高いということは、これから決算の利益が追いついて下がってくると期待されているということなのかな。。。
PBR 22.06倍 高い
利回り 0.09% 低い
自己資本比率 84.2% 高い
時価総額 2836億円 大きい
決算 2019.12月期、2020.12月期、2021.12月期予想 減益、減配の見込み
株価 コロナ前株価 2020.1月1000円、2020.12月1000円、2021.9月1100円
従業員数 約500名
所見
減益、減配見込みで株価が上がってるのはなぜだろう?
これだけPERが高いということは、DXの時代期待されているのだろうけど、なぜ減益予想なのだろう。
短信を読むと、データセンター費と、営業サポート人員の補強等にる人件費の増加が原因とのこと。
会社HPを見て、伸びそうと感じたが、今月に入って10%位株価が上がってしまってるのと、減収予想なので、見送りとする。
会社HP
製品情報として、BtoBプラットフォームが7個紹介されている。
導入事例、導入した会社さんのYouTubeインタビューを見て伸びそうと感じた。
最初の印象では、対外的なやりとりを電子化するサービスなのかと思ったが、導入事例を読んでみると、経理の〆作業が早くなり、経営管理にまで直結してくるサービスということが分かった。とても需要があると感じた。
①BtoB商談
②BtoB受発注
⓷BtoB規格書
④BtoB請求書
⑤BtoB契約書
⑥BtoB見積書
⑦BtoB業界ch
< ハイパー >
PER 40.9倍 高め
PBR 1.5倍 普通
利回り 1.64% 低め
自己資本比率 47.1%
時価総額 53.9億円 小型株
決算 2019.12月期、2020.12月期、2021.12月期予想 減益の見込み、配当は同額を維持
株価 コロナ前株価 2020.1月700円 、2020.12月600円 、2021.9月550円
従業員数 約250名
所見
HPを見るとテレワーク関連で需要がありそうなのに、減益予想なのはなぜだろう。出社が減って複合機の利用が減ったからかな。
「HYPERVOICE」のテレワークポータルはとてもいいと思った。専門家の紹介・派遣までできれば、会社にとっても、困っている取引先にとっても、専門家にとってもメリットがあり、誰も損をせず、全員にメリットがあると感じた。
会社HP
①ITサービス事業・・・コンピュータや周辺機器、ソフトフェア製品を1台からでも”お安く”、しかも”即納”体制でご提供します。
②アスクルエージェント事業・・・アスクルはエージェント(正規取扱販売店)を通してご利用いただくシステムです。ハイパーがお客様の担当をさせていただきます。
②サービス&サポート・・・ITインフラ構築からシステム保守、オフィス移転やレイアウト変更、さらにはセールスプロモーションまで、幅広く対応いたします!
⓷さーす丸・・・「さーす丸」では、ビジネスシーンで活躍するマイクロソフトOffice365などのSaaS商品を販売し、契約管理も可能なプラットフォームをご提供します。
④HYPER FACTORY・・・株式会社ハイパーが運営する通販ショップ。法人向けパソコンやプリンタ・複合機・プロジェクタからソフトウェアまで、格安・短納期が自慢です!
⑤セキュリティストア・・・「情報セキュリティの専門部隊」がプロダクトアウトではなく、お客様ごとに異なる課題に対してベストなご提案をいたします。
⑥運営メディア・・・株式会社ハイパーでは現在3つのオウンドメディアを運営しています。
・「#818式」は働き方改革に関する自社事例、オススメのサブスクリプション製品を掲載。
・「HYPERVOICE」はテレワークに関する情報のまとめ、テレワークに関するお悩みの解決方法を掲載。
・「クラウドインフォボックス」は働き方改革や経営に役立つクラウドサービスの情報を掲載。
以上が社内決済の分析です。
次回のブログは、今回購入銘柄に決定したJTPの株をSBI証券から購入するレポートです。
是非、ご覧ください。
staff/teratani
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