現在BPCブレインでは、日本を北から南に縦断しながら１県１社を抜粋しROA（総資産利益率）を計算しています。
何か法則のようなものがあるのか、ないのか、調査中です。

今回は鹿児島県です。

〈鹿児島県〉
昴（東証JASDAQスタンダード）
https://www.subaru-net.com/

１９７２年、設立。
主な事業内容は、年長児・小学生・中学生・高校生を対象とした学習及び受験指導です。
鹿児島３６校、宮崎１５校、熊本１１校、福岡４校、合計６６校すべて九州で展開されています。
従業員は２８４名。

さて、この会社のROAはいくつでしょうか？
EDINETによれば、第６１期（平成３１年２月期）の当期純利益は（税引後）２億２千万円、総資産は６７億１千万円となっています。

ROA＝２億２千万円／６７億１千万円＝３．２％

大株主に、学友社４０．９％。
続いて、７％台に西村秋、６％台に西村道子、
５％台に資産管理サービス信託銀行（東京）
４％台に鹿児島銀行、３％台に南日本銀行となっています。
５％台の資産管理サービス信託銀行を除いてすべて鹿児島県の法人・個人の方ですので、地域に根差した学習塾であることがわかります。

また、販売実績は下記となっています。
　幼児・小学部　１０億円（前年同期比１．４％減）　
　中学部　　　　１９億円（前年同期比０．８％減）　
　高等部　　　　　１億７千万円（前年同期比４．４％増）
　個別指導　　　　２億３千万円（前年同期比７．５％増）
　その他　　　　　１億１千万円（前年同期比１．４％減）
　合計　　　　　３４億５千万円（前年同期比０．２％減）　
　※百万位以下切り捨てているため合計に誤差あり

高等部、個別指導がそれぞれ４．５％、７．５％の売上増となっています。
前年との比較でしかわからないのですが、高等部、個別指導に力を入れられたのでしょうか。気になるところです。
（staff／teratani）

次回は、日本縦断ラスト４７都道府県目の沖縄県です。

宜しければ、前回までのブログも御覧ください。
これまで縦断した都道府県（４５／４７都道府県）　⇒北海道、青森県、秋田県、岩手県、山形県、宮城県、福島県、新潟県、栃木県、群馬県、茨城県、千葉県、埼玉県、東京都、神奈川県、山梨県、長野県、富山県、石川県、福井県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、奈良県、和歌山県、京都府、大阪府、兵庫県、岡山県、広島県、鳥取県、島根県、山口県、香川県、徳島県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、大分県、宮崎県、熊本県