現在BPCブレインでは、日本を北から南に縦断しながら１県１社を抜粋しROA（総資産利益率）を計算しています。
何か法則のようなものがあるのか、ないのか、調査中です。

今回は兵庫県です。

〈兵庫県〉
岡山製紙（東証JASDAQスタンダード）
http://www.okayamaseishi.co.jp/

１９０７年、板紙の製造を目的とし設立。
現在も板紙と美粧段ボールの製造・販売を行われています。
王子ホールディングスが４５．８８％の株式を保有している会社です。
従業員は１８２名。

さて、この会社のROAはいくつでしょうか？
EDINETによれば、第１７８期（令和元年５月期）の当期純利益は（税引後）５億３千万円、総資産は１２７億７千万円となっています。

ROA＝５億３千万円／１２７億７千万円＝４．１％

製紙業の中でもこちらの会社は段ボールを主に取り扱われているようです。
セグメントは2つ「板紙事業」と「美粧段ボール事業」です。
・板紙事業　　　　 　…中芯原紙（段ボール製造用）と紙管原紙（紙、糸、フィルムなどの巻き芯や紙筒用の原紙）の製造
・美粧段ボール事業　…電化製品をはじめ食料品、青果品、医薬品などの個装箱や贈答箱の製造

販売実績は下記です。
　板紙事業　　　　　　　８８億円
　美粧段ボール事業　　 １２億円
　〈合計〉　　　　　　１００億円

（staff／teratani）

次回は広島県です。

宜しければ、前回までのブログも御覧ください。
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