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ROS、No40 ロイヤルホールディングス(福岡県福岡市)

現在BPCブレインでは、日本を北から南に縦断しながら1県1社を抜粋し各社の「売上高利益率(ROS)」を調査しています。
売上高利益率について、何か法則のようなものがあるのか、ないのか、調査中です。
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財務分析は企業の健康診断です。財務分析をするとその会社の健康状態が分かります。
弊社の財務分析サービスをご依頼いただくと、経営コンサルタントが丁寧に分析いたします。
お気軽にお問い合わせください。
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今回は福岡県です。
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〈福岡県〉
ロイヤルホールディングス(東証一部)
https://www.royal-holdings.co.jp/
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1951年、日本航空国内線の営業開始と同時に福岡空港において機内食搭載と喫茶営業を開始したのが始まりです。
主な事業のセグメントは、外食事業、コントラクト(法人からの委託等で空港やパーキングエリア、百貨店などでお店を展開)事業、機内食事業、食品事業となっています。
子会社10社、関連会社3社で構成。
従業員は2,706名となっています。
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さて、この会社の「売上高利益率」はいくつでしょうか?
EDINETによれば、第71期(令和元年12月期)の経常利益は46億円、売上高は1365億円となっています。
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売上高利益率=46億円/1365億円=3.3%

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【 staff comment ~この会社のいいところ~ 】

こちらの会社のホームページはとても丁寧に作成されている印象をもちました。
その理由としては、企業情報やIR情報、CSRといった大きなカテゴリーの中に、小さなカテゴリーがあり、その中にまた細かく分類され表示されている、ということです。
例えば、CSR(社会的責任)の大きなカテゴリーの中に、行動基準という項目があり、またその中に「お客様とともに」「従業員とともに」「地域・社会とともに」「株主・投資家とともに」「取引先とともに」があります。
自分がその中のどの立場なのか一目でわかることができます。
これはどの立場の人にとってもこの会社から大切にされているという印象を持つことができるのではないでしょうか。
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またIR情報の株主・投資家情報でも細かく分類された項目があり、その中で月次売上を毎月記載されています。
毎月の経営の数字を迅速に把握し報告することで、株主からの信頼も得られるのではないでしょうか。
お問い合わせもどんな問い合わせなのか7項目で分けられています。
ホームページを見にきた人の立場の違いを把握して、知りたい情報を的確に表示されているホームページでとても見易いです。
(staff/teratani)
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次回は佐賀県です。
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宜しければ、前回までのブログも御覧ください。
ブログカテゴリー「日本縦断 ROS分析」←こちらからご覧いただけます。
これまで「売上高利益率」の調査で縦断した都道府県(39/47都道府県)
⇒北海道、青森県、秋田県、岩手県、山形県、宮城県、福島県、新潟県、栃木県、群馬県、茨城県、千葉県、埼玉県、東京都、神奈川県、山梨県、長野県、富山県、石川県、福井県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、奈良県、和歌山県、京都府、大阪府、兵庫県、岡山県、広島県、鳥取県、島根県、山口県、香川県、徳島県、愛媛県、高知県
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「ROA(総資産利益率)」に関しましては、47都道府県めぐり調査・財務分析を完了しております。
ブログカテゴリー「日本縦断 ROA分析」←こちらからご覧ください。

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