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ROS、No21 大垣共立銀行(岐阜県大垣市)

現在BPCブレインでは、日本を北から南に縦断しながら1県1社を抜粋し各社の「売上高利益率(ROS)」を調査しています。
売上高利益率について、何か法則のようなものがあるのか、ないのか、調査中です。
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今回は岐阜県です。
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〈岐阜県〉
大垣共立銀行(東証一部)
https://www.okb.co.jp/
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1896年、設立。
業務内容は、銀行業務です。
本支店117か店、出張所32か店、代理店6か店(岐阜県、愛知県、三重県、滋賀県、大阪府、東京都、海外)展開。
連結子会社10社で構成。
従業員は3,585名となっています。
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さて、この会社の「売上高利益率」はいくつでしょうか?
EDINETによれば、第207期(平成31年3月期)の経常利益は106億円、売上高は1170億円となっています。
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売上高利益率=106億円/1170億円=9.0%
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こちらの銀行は、他の銀行では聞かないようなユニークな取り組みをたくさんされています。
4つほどご紹介したいと思います。
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① OKB(=大垣共立銀行)移動店舗カルテット
全国金融機関初の導入で、銀行窓口やATMを載せて店舗がない地域を定期的に巡回されているそうです。
また災害時に役立つレスキュー号には衛星通信を利用したATMやAED、携帯の充電器なども装備しているそうです。
② ドライブスルーATM
その名の通り、車に乗ったまま利用できるATMです。車から降りずに済む、雨の日でもぬれずに済む。これはいいですね。
③ ゴールドに輝くATM
ゴールド総合口座とスーパーゴールド総合口座をもっている会員は込み合うときでも優先的に利用できるATMだそうです。
④ ATMゲームサービス
現金の引出時、振込時、預入時、繰越時にスロットやルーレットゲームが展開され、当選すれば手数料無料や現金1,000円プレゼント!など特典があるそうです。
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どれもお客様の立場に立たれていて、お客様からの声、あったらいいなを形にしている印象ですね。
社内会議などどんな風になされているのかも興味深いですし、実際利用したことのある方の意見も聞いてみたいです。
(staff/teratani)
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次回は静岡県です。
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宜しければ、前回までのブログも御覧ください。
これまで「売上高利益率」の調査で縦断した都道府県(20/47都道府県) ⇒北海道、青森県、秋田県、岩手県、山形県、宮城県、福島県、新潟県、栃木県、群馬県、茨城県、千葉県、埼玉県、東京都、神奈川県、山梨県、長野県、富山県、石川県、福井県
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「ROA(総資産利益率)」に関しましては、47都道府県めぐり調査・分析を完了しております。
よろしければ過去のブログをご覧ください。

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