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ROS、No16 クロスフォー(山梨県甲府市)

現在BPCブレインでは、日本を北から南に縦断しながら1県1社を抜粋し各社の「売上高利益率(ROS」を調査しています。
売上高利益率について、何か法則のようなものがあるのか、ないのか、調査中です。
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今回は山梨県です。
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〈山梨県〉
クロスフォー(東証JASDAQスタンダード)
https://crossfor.co.jp/
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1987年、設立。
事業内容は、国内向けジュエリー・アクセサリー製品の製造販売、海外向けのパーツ製造販売です。
連結子会社3社と構成。
従業員は96名となっています。
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さて、この会社の「売上高利益率」はいくつでしょうか?
EDINETによれば、第32期(令和元年7月期)の経常利益は4900万円、売上高は34億9千万円となっています。
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売上高利益率=4900万円/34億9千万円=1.4%
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こちらの会社は、現在社名にもなっている「クロスフォーカット」や「ダンシングストーン」という技術を研究開発し、特許を取得されています。
売上高に占める特許製品の比率が高いため特許権の権利満了となり他社が技術を利用できるようになった時のリスクも考えなければならないようですが、現在も特許出願中の技術があるそうで、積極的に研究開発を進められている会社といった印象です。
小さな宝石の中ですが、まだまだ研究開発されていることに驚きました。
また模造品が流通し知的財産が侵害されないようブランド保護への取り組みもされています。
(staff/teratani)
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次回は長野県です。
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宜しければ、前回までのブログも御覧ください。
これまで「売上高利益率」の調査で縦断した都道府県(15/47都道府県) ⇒北海道、青森県、秋田県、岩手県、山形県、宮城県、福島県、新潟県、栃木県、群馬県、茨城県、千葉県、埼玉県、東京都、神奈川県
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「ROA(総資産利益率)」に関しましては、47都道府県めぐり調査・分析を完了しております。
よろしければ過去のブログをご覧ください。

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