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ROS、No10 ワークマン(群馬県伊勢崎市)

現在BPCブレインでは、日本を北から南に縦断しながら1県1社を抜粋し各社の「売上高利益率(ROS)」を調査しています。
売上高利益率について、何か法則のようなものがあるのか、ないのか、調査中です。
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今回は群馬県です。
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〈群馬県〉
ワークマン(東証JASDAQスタンダード)
https://www.workman.co.jp/
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1982年、設立。
主な事業内容は、作業服及び作業用品の専門小売業。
こちらの会社は個人とフランチャイズ契約を行い、フランチャイズストアと直営店とで共存共栄を図っています。
ホームページ(令和2年3月末時点)によると46都道府県、全国868店舗出店されています。
従業員は266名となっています。
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さて、この会社の「売上高利益率」はいくつでしょうか?
EDINETによれば、第38期(平成31年3月期)の経常利益は147億円、売上高は930億円となっています。
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売上高利益率=147億円/930億円=15.8%
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ワークマンといえば、アウトドア、スポーツ、レインウウェアの専門店「ワークマンプラス」が近年話題になっています。
1号店は2018年に東京都立川市に開店されています。
ワークマン=作業着といったイメージですが、ワークマンプラスを展開されたことにより顧客の幅が広がったことになります。
最近ではショッピングモールの中でワークマンプラスを見つけました。それだけでびっくりなのですが、店内はたくさんの人でより驚きでした。
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「働くプロの過酷な使用環境に耐える品質と高機能をもつ製品を、値札を見ないでお買い上げいただける安心の低価格で届けたい」という思いを商品に込めているそうです。
値札を見ないで、とはすごいですね!とてもコンセプトが強めで自信たっぷりが伝わってきます。
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第34期から第38期まで営業総収入と当期純利益ともに着実に増加しています。
これからどのように展開されていくのか気になる会社です。
(staff/teratani)
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次回は茨城県です。
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宜しければ、前回までのブログも御覧ください。
これまで「売上高利益率」の調査で縦断した都道府県(9/47都道府県) ⇒北海道、青森県、秋田県、岩手県、山形県、宮城県、福島県、新潟県、栃木県
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「ROA(総資産利益率)」に関しましては、47都道府県めぐり調査・分析を完了しております。
よろしければ過去のブログをご覧ください。

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