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飯塚式経営改善計画/第5段階/モニタリング

飯塚式経営改善計画は、次の5段階で構成されています。

第1段階 経営相談
第2段階 概要把握
第3段階 現状分析
第4段階 予算作成
第5段階 モニタリング

第1段階の経営相談は問題点の洗い出し、第2段階の概要把握は会社基本情報の収集、第3段階の現状分析は会社の健康診断、第4段階の予算作成は会社の理想像の追及でした。

いよいよ最後の第5段階モニタリングです。これは、予算実績管理を中心とした経営の監視です。

第3段階の現状分析(会社の健康診断)ができてない会社が多く見受けられることは先日書きました。第3段階ができてない会社は、第4段階の予算作成も行っていないことが多いです。予算を作成しないと、第5段階のモニタリングはできません。

モニタリングを実施しないと、会社が赤字を垂れ流していても、気が付かず手遅れになってしまう可能性があります。毎月モニタリングを実施していれば、予算との対比、前月との対比、前年との対比などで、異常が発生すればすぐ気が付き軌道修正することができます。

ただし、このモニタリングを実施するためには、経理・財務の数字が分かる人材が必要です。なぜなら会計ソフト、財務分析ソフトから各種のレポートが出ていてもその意味が分からないと、会社が上向いているのが、停滞しているのか、下降しているのか判断できないからです。

弊社では、モニタリングにおける予算実績管理の解説こそが会社経営を軌道に乗せるポイントだと考えているので、財務コンサルタントが丁寧に解説します。

また、必要に応じて、取締役会や部店長会議に出席して、モニタリングの解説をすることも可能です。そうすることにより会社の方向性、危機感を経営幹部で共有することができます。

予算実績管理は一朝一夕にはできませんが、もし実施出来たら、会社の経営は飛躍的に安定するはずです。そして、それを経営幹部で共有出来たら、会社は成長軌道に乗ると考えています。

予算実績管理を実施して、会社経営を安定させてたい、経営幹部で共有したいという方は、是非ご相談ください。

株式会社BPCブレイン
代表取締役/経営コンサルタント 飯塚智治


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